しわをつくらない生活習慣

若いころは気にならなかった肌のしわやたるみが急に気になってくることがあります。年齢によるところもありますが、それらは生活習慣が大きく影響している場合もあります。自分の生活習慣を見直し、改善することで、これからの肌トラブルを予防したり、現在の状態を完全したりすることができます。

スキンケア

浴室で洗顔をする際に、シャワーから直接顔に水を掛けていませんか。シャワー圧で、角質や皮脂をおとし過ぎてしまい、乾燥の原因になります。乾燥は、肌に細かいしわを生じさせ、深いしわの予備軍を作り出してしまいます。
油分の多い化粧品を使っていませんか。イソパラフィンという物質を含んでいる場合、その重みで、皮膚の薄い目の周りなどがたるんでしまうことがあります。また、油性成分や界面活性剤などの成分が肌の弾力成分を破壊してたるみをつくっていまいます。

姿勢や行動

睡眠時は横向きに寝ていませんか。上向きに寝るよりも楽に感じる人も多いようですが、横向きに寝ると、顎や首、肩など体のあちこちに負担がかかり、顔のたるみの原因になります。ほうれい線や、眉間のしわ等にも影響します。
食事の時、片方の奥歯ばかりを使って噛んでいませんか。片側ばかりで咀嚼を行っていると、顔の左右で、筋肉に違いが生まれ、ゆがみが生じてしわやたるみを生じさせます。
頬杖を突く癖はありませんか。頬杖をつくと骨格から、顔の形が変わってしまいます。もちろん筋肉にや皮膚にも影響し、しわやたるみをつくります。

まとめ

肌トラブルは、普段のスキンケアや姿勢、行動などが原因で起きてしまう場合も多いです。洗顔時は、ぬるま湯を手ですくって泡を流すようにし、油分の多い化粧品は控えましょう。咀嚼や普段の姿勢なども影響するので、見直してみてください。

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